noh play

  • 2014年6月18日[水]─ 6月29日[日]

  • 11:00〜19:00

  • 月曜日休廊 / 金曜日20:00まで / 最終日18:00まで

  • 【主催】ギャラリー・パルク 【協賛】株式会社グランマーブル 【協力】京都芸術センター

  • gallery PARC
  • 関連トークイベント

  • アーティストトーク

  • 能楽師:林宗一郎 ×現代美術家:ヤマガミユキヒロ

  • 林×ヤマガミが、能と現代美術それぞれの視点から
    見た互いの表現の魅力や特徴、コラボレーションの可能性など、
    作品制作にまつわるエピソードを交えてトークします。
  • 日時:2014年6月19日[木] 18:00 ─ 19:00

    会場:Gallery PARC(予約不要・料金無料)

  • トークセッション

  • 能楽師:林宗一郎 ×[木ノ下歌舞伎]主宰:木ノ下裕一

  • 歴史的な文脈を踏まえた上で、歌舞伎演目を現代演劇として新演出し、
    古典演劇の現代性を探求している「木ノ下歌舞伎」主宰:木 ノ下裕一氏をお招きし、
    現在の能を歴史や伝統を踏まえて分かりやすく読み解きながら、
    現在とこれからの能の可能性を模索します。
  • 日時:2014年6月22日[日] 18:00 ─ 19:30

    会場:Gallery PARC(予約不要・料金無料)

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コンセプト

【noh play】は、室町時代に誕生した「能」を現代の表現行為と位置づけ、
ひとつの素材として捉えることで、同時代(いま)の様々な表現と接触し、
現状(ここ)を検証し、あらたな進化(ここから)を探るものです。

観世流能楽師・林宗一郎が、ギャラリー空間を舞台に実際に公演をおこなうのではなく、
様々なクリエイターと交わり、そこに成された「作品・展示」を通して
新たな能の魅力や可能性を探る本シリーズ企画[ノープレイ]には、
『能=noh play』・『演じない=no play』の2つの意味が重なります。
そのVol.となる本展は、現代美術家・ヤマガミユキヒロと協働による作品を発表します。

うつろう光や自然の姿が写し取られたヤマガミの「キャンバスプロジェクション」作品に、
林宗一郎が静かに、ダイナミックに舞い、画面の中に新たな能の空間を現出させます。

会期中には林×ヤマガミによるアーティストトークのほか、
「木ノ下歌舞伎」主宰:木ノ下裕一氏をお招きしたトークセッションを開催し、
幅広い視点で能の可能性を模索します。

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アーティスト

能楽師:観世流能楽師:林宗一郎

1979年生まれ。十三代続く京都の伝統的な家に生まれた能楽師。
父である十三世 林喜右衛門および二十六世観世宗家 観世清河寿に師事。
各地で公演活動をおこなうとともに、多くの人々に能の素晴らしさを伝えるべく
入門レッスンや講演などに取り組むなど、能の様々な側面を解き明かす試みを精力的に続けている。
林家一門による年間6回の林定期能の運営のほか、京都・観世流の定期公演や企画公演等への出演、
美術館での企画公演などにより、能楽の可能性を模索するとともに、
2013年より『宗一郎の会』を主催、能楽を京都から世界へ発信するべく活動を展開している。

 

現代美術家:ヤマガミユキヒロ

1976年生まれ。2000年に京都精華大学美術学部を卒業後、
京都を中心に現在まで多くの個展・グループ展を重ねながら活動。
おもに鉛筆による精密な絵画と、同一地点から撮影した映像をキャンバス上で重ねあわせる
「キャンバスプロジェクション」という独自手法により作品制作を続ける。
2012年に「始発電車を待ちながら」 (東京ステーションギャラリー)、
2013年に「六甲ミーツ・アート芸術散歩2013」(六甲山, 兵庫)、
「re:framing-表情の空間- 」(京都芸術センター)などへの参加の他、
Gallery PARCでも過去3回の個展開催など、精力的に活動している。

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  • アクセス

  • gallery parc map
  • 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル|tel 075-231-0706

  • より詳しい会場までのアクセスはこちら

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